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特例納付制度の話。 特例納付制度は、2年前までの分しか納められない国民年金を、遡り一括して納める事を可能にした特例の制度です。 納付期間が足りなかったりした人などを救済する為に設けました。過去1970年?1980年に3回実施されています。 当時、国民年金の納付は市町村の窓口で受け付けていましたが、特例納付については省令で、市町村では受け付けられないことになっていて、社会保険事務所に納めていました。 しかしその後、国民年金をめぐるトラブルが多発し、 今年になって年金記録不備問題が大きくクローズアップされました。 この特例納付制度を利用して年金を納めた人の記録が消えているという人も出てきました。 しかも社会保健事務所の対応は、領収書が無ければ認められないとの事でした。 今年7月には自民党の中川昭一政調会長はNHK番組で、 公的年金保険料の納付記録漏れ問題に関連し、 特例納付制度の運用を弾力的に見直す必要があるとの認識を示しました。 そして社会保険庁の体質改善、 領収書が無い場合に支給の可否を判断する第三者委員会の設置など、対策が検討されています。 特にこの年金問題は対応が急がれる問題で、 現在、社会保険庁では時間を延長して年金記録の突き合わせを実施して、対応しています。 また、政府は予算の総額を示していませんが、 自民党内には「1000億円程度の税負担が必要」との予測もあります。 政府は、年金対策の全容を国民に示し説明すべきという声も上がっています。 国民年金の年金手帳の話。 国民年金に加入している証として年金手帳が配布されています。 青い色年金手帳(基礎年金番号通知書)かオレンジ色の年金手帳です。 この色の違いは何でしょう? 平成9年の制度改革によって、青い色の手帳になりました。 なので、青い色の手帳をお持ちの方は一安心。 統一された「基礎年金番号」が記載されています。 では、オレンジ色の手帳をお持ちの方は、手帳を開いて見てください。 「基礎年金番号通知書」は添付されていますか? オレンジ色の手帳は、 国民年金と厚生年金で別々の番号を使っていた時代の物です。 1人の人にいくつもの年金番号が存在していました。 これらを統一するために、 通知したものが「基礎年金番号通知書」です。 それには、統一後の「基礎年金番号」が記載されているので、それがあなたの番号と言う事です。 オレンジ色の手帳が二冊以上出てきたと言う方はいますか? 年金手帳に書かれている年金番号を確認してみてください。 その番号が同じであれば問題ありません。 違う年金番号の物が何冊かある。 手帳の中の「厚生年金保険」と「国民年金」の欄にそれぞれ番号が入っている。 そのような方は、どの番号が基礎年金番号に採用されたのかを社会保険事務所に確認を取る必要があります。 番号が確認できたら一安心ではありません。 採用されていない番号の分の加入記録が、採用された基礎年金番号の記録にきちんと組み込まれているかも確認しましょう。 今回の「国民年金問題」の原点はそこにあるのですから。 |
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